Premiere Tips -初級編- メディアスケーリングの設定方法

Premiere Tips -初級編- メディアスケーリングの設定方法

概要

様々なサイズのビデオクリップ

図のように様々なサイズのクリップを使用する場合があると思います。
今回はシーケンスに載せると自動でフレームサイズに合わせて調整してくれる設定をご紹介します。

通常は手動でスケールを変更する必要がある

通常はシーケンスに載せた後に手動でスケールを変更する必要があります。

動画解説

STEP01

メニューバーにあるPremiere Proをクリックし、環境設定からメディアをクリックします。

環境設定からメディアを開く

STEP02

環境設定ダイアログボックスが表示されるのでデフォルトのメディアスケーリングのプルダウンメニューを【なし】からフレームサイズに合わせる、またはフレームサイズに合わせてスケールを選択してOKをクリックします。

今回は【フレームサイズに合わせてスケール】にします。
【フレームサイズに合わせてスケール】にすると調整された数値がわかります【フレームサイズに合わせる】にするとスケールの数値が変更されません。以上を考慮して選んで下さい。

デフォルトのメディアスケーリングを変更

4Kのクリップをシーケンス(1920×1080)に載せると、スケールがフレームサイズに合わせて調整されていることがわかります。

メディアスケールが自動調整される

おまけTips

メディアスケーリングを設定しなくても、クリップ個別にフレームサイズに合わせてスケールフレームサイズに合わせるを選んで設定できます。

クリップ個別にも可能

information

検証日:2021-05-06
環境:macOS Mojave(10.14.6) / Premiere Pro 2020(14.6)