Premiere Tips -上級編- マーカーデュレーションの便利な使い方

Premiere Tips -上級編- マーカーデュレーションの便利な使い方

概要

マーカーディレーションを使った素材整理

図のようにマーカーのデュレーションを使って素材整理する方法をご紹介します。

※作業環境はMacOS(Mojave)
※ショートカットキーはAdobe Premiere Pro 初期設定を使用

動画解説

STEP01

タイムラインの頭にマーカーショートカット : Mを打ち、もう一度ショートカットMを押す、またはマーカーをダブルクリックします。

マーカーをダブルクリック

STEP02

マーカー設定ダイアログボックスが表示されるので名前に任意の名称、デュレーションを適度な長さに(次のSTEPで調整します)マーカーの色を任意のものに設定しOKをクリックします。

タイムラインにマーカーのデュレーションが反映されました。

タイムラインにマーカーディレーションが表示

STEP03

タイムラインをスナップインがオンになっている状態でマーカーの端をクリップの終わりに向かってドラッグすると、編集点にスナップしデュレーションが調整できます。

タイムラインをスナップインをオンにしてマーカーの端をクリップの終わりにドラッグ

STEP04

同じように他のクリップにもマーカーのデュレーションを使い、色分けすることで素材のグループ管理がよりわかりやすくなります。

色ごとに素材のグループを分ける

おまけTips

マーカーに名前をつけ、オーバーレイやマーカーパネルなどを組み合わせて自分に合ったやり方を見つけましょう。

マーカーパネルやオーバーレイなどを組み合わせて自分にあった管理方法を見つける

information

検証日:2021-09-06
環境:macOS Mojave(10.14.6) / Premiere Pro 2020(14.6)